全国各地でよく見られるヨモギ。ヨモギ餅などがよく知られていることもあり、多くの人から食べられる野草としてよく知られています。しかし、現在では、ヨモギはお餅の中に入れてその風味を楽しむことを目的とした用途よりも、美容健康といった部分において注目を集めています。また、逆にヨモギの花粉はアレルギーを持つ人には天敵です。では、プラスにも、マイナスにもなるヨモギについてご紹介します。
ヨモギは、日本のいたるところで見ることのできる多年草です。特徴的な部分としては、地下茎から新しく増殖して群生することです。ヨモギ団子の材料としてよく知られるヨモギですが、このヨモギ団子に使われている部分は、春先に収穫することのできる若葉が使われています。この若葉と餅を混ぜ合わせてくるヨモギ餅はとても香りがよく、美味しいです。
また、ヨモギは、ヨモギ餅の材料として以外にも使用用途は存在しており、もぐさというものにして使用されています。しかし、このもぐさとはいったい何なのでしょうか?このもぐさというのは、お灸を焚くために使用されるものです。現在では、お灸を焚く人自体が少ないため、認知度は低いです。しかし、ヨモギはお灸(もぐさ)として使用されることは少なくなっています。
もともとは、お灸によく用いられていたヨモギですが、現在では態々自分でお灸などを焚かなくとも、マッサージや、エステなどで、美容や健康のための対処ができるために、すっかり需要は減ってしまいました。ですが、ヨモギはお灸と一緒にその存在をくらませることはない、現在では別の場面で使用されるようになっています。その使用方法というのが、女性にオススメのヨモギ蒸しという使い方です。正しい名称は「ヨモギ座浴」といいます。使用方法は、ヨモギを乾燥させて作ったもぐさに似たものを、燃やしている状態で耐熱の入れ物に入れて、座る部分に穴の開いた椅子の中に入れます。そして、ヨモギ蒸しを体験する人は、首の部分から布を被り、顔だけを出します。この状態だと、まるでてるてる坊主のような格好です。そして、その布で椅子を囲うようにして座ってヨモギ蒸しは開始されます。ヨモギを焚いて発せられる煙を逃がさずに蒸し状態にすることによって、ヨモギの持つ効果によって、新陳代謝が良くなったり、生理痛の緩和に効果を発揮したり、女性特有の悩みの解決に効果をもたらします。
このヨモギ蒸しの本場は、韓国です。このヨモギ蒸しは、韓国のエステサロンなのにもよるのですが、場所によってはなかなか辛いことになってしまうようです。ちょっと本場韓国のヨモギ蒸しをいきなり体験する勇気ができないという方には、自宅のトイレで簡単にできるヨモギ蒸しのためのアイテムがあるので、もし興味がありましたら、是非試しに使ってみてはいかがでしょうか?特に、女性特有の悩みを抱えている方には是非試してほしいアイテムです。
このほか、ヨモギは健康に効果をもたらす、サプリメント、入浴剤、お茶の葉としても使用されています。ヨモギには、喘息に対する効果を発揮し、また健康な胃を保つための効果も持ち合わせています。また、女性には嬉しい貧血などに対しても効果を発揮し、さらに下痢や腹痛にも効果があり、腰痛の緩和にも作用します。このように、ヨモギは身近な差存在で、現在では雑草としてほとんど扱われていますが、実はとても色々な作用を持つ植物なのです。
辛くない人にはまったく辛くない花粉症。しかし、辛い人には涙が出るほど辛いのも花粉症です。ヨモギも、アレルゲンを持った花粉を持っており、人によってはヨモギの花粉に悩まされている方もいます。ヨモギ花粉によって苦しまされている方も、スギ花粉や、ヒノキ花粉によって苦しめられている方も症状的には大差ありません。ただ、ヨモギ花粉は、スギ花粉などよりも出ている期間が多少短いので、スギ花粉で苦しんでいる方よりは、少し症状が長く続かない分、軽度かと思われます。しかし、ほとんどどこにでもヨモギはあるので、ヨモギ花粉から逃れようと考えると、スギ花粉よりも辛いかもしれません。
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